朝のホームルームに小テスト・・・これって意味があるのかな？
こんにちは
だるまです
今回の記事は
冒頭はこのブログの主旨とは少しズレていますが
お付き合い頂けますと幸いです
私が勤務している学校では
朝のホームルームの時間に
英単語、漢字、計算の小テストを実施しています
これは昔からの伝統のようです
合格点を取れなかったら後日追試・・・
私は
こんな小テスト
明日にでも
廃止にしてしまいたいと思っています
朝の10分弱に小テストを行っても
偏差値が上がるとは思えません
さらに
もっと大きな弊害として
朝から小テストをやることにより
生徒たちは
「よし！今日も１日がんばるぞ！！」
って思えるでしょうか？
・・・いやいや
そんなこと思う生徒は非常に稀でしょう
大半の生徒は
「また小テストかよ・・・」
「また追試だよ・・・」
などなど
朝からテンションが下がる生徒が
大半でしょう
これは大きな弊害です
朝から楽しくないから授業も集中できない
朝が楽しかったら問題行動も起こさなかったかもしれない
朝の気分は
意外とその日の行動に
影響してしまうのです
朝のホームルームの時間に
朝読書
を実施している学校もあるそうです
授業中に生徒が落ち着いた
などの成果があったとの報告をたまに聞きますが
私はこれにも反対です
本を読むことが苦手な生徒にとっては
地獄の時間です
学級担任が
「いいから本を読め！」
といって本を読ませたところで
読書好きの生徒が育つのでしょうか？
いや
ますます本が嫌いな生徒が
増えてしまうと思います
読書指導は
国語の教員が
専門的な知識をもって
指導すべきだと思います
小テストにしろ
朝読書にしろ
生徒のテンションを下げることはあっても
生徒のモチベーションを上げることは
ないでしょう
朝のホームルームとは
連絡事項を生徒に伝えることはもちろんであるが
生徒たちに
「よし！今日もがんばろう！」
という気持ちにさせることが大切なのではないか？
小テストや朝読書を行うくらいなら
面白い小話をしたり
短時間でできるゲームでもやって
生徒たちに
朝から明るい気持ちにさせた方が
その日の授業態度についても生活態度についても
よっぽどいいと思います
さて
視点を職場に向けたいと思います
皆さまの職場は
朝から「よし！がんばろう！」という雰囲気があるでしょうか？
朝から明るい気持ちになる雰囲気があるでしょうか？
私が昔勤めていた研究所は
朝から実験器具の洗い物から始まりました
↓↓↓ こちらは研究所に勤めていたときを綴ったブログです ↓↓↓
またプールの監視員をしていたときは
朝からクロール、平泳ぎ、潜水を全力でやらされていました
↓↓↓ こちらはプールの監視員をやっていたときを綴ったブログです ↓↓↓
学校の教員以外にも色々やってはいましたが
朝から「がんばろう！」という気持ちになれる職場は
残念ながら経験したことがなかったです
仕事に追われる職場は多いと思います
始業からいきなり仕事に取り掛からないと
仕事が終わらないという職場も多いと思います
しかし
実働時間を削ってでも
朝は
やる気を上げる時間
明るい気持ちになれる時間
を確保した方が効率が上がると思います
たった10分でもいいと思います
実働時間を削って
朝の始業時に
管理職が職員に向けて面白い小話をする時間
学校のレクリエーションのように
短時間でみんなで夢中になれるゲームをやる
などすると
社員の方も
「よし！今日も1日がんばるぞ！」
「今日も一生懸命仕事しよう！」
という気持ちになれるのではないでしょうか？
たった10分このような時間にするだけで
かえって生産性があがるのではないか？
私は本気でそう思います
これを実施する会社が増えれば
休職を余儀なくされる方も少なくなり
仕事にやり甲斐を感じられる方が増えると思うのです
皆さまはどう思いますか？
最後まで読んで頂きまして
誠にありがとうございました
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