埋もれた才能はどこに?
こんにちは
だるまです
先日私は
税所篤快氏の
「前へ!前へ!前へ!」
を読みました
内容を簡単に述べますと
バングラデシュには教育格差があり
農村部の高校生は十分な教育が受けられない状況があるそうです
そこで著者である税所篤快氏は
バングラデシュ最高峰の講師の授業を
映像で農村部の高校生に受講させて
農村部から
バングラデッシュ最高峰の大学である
ダッカ大学の合格を目指すという内容でした
非常に疾走感のある文章で
特に合格発表のところは
ページをめくる指が止まらなかったです
また20代前半の若さで
バングラデッシュの教育格差をなくそうと
四苦八苦する著者のエネルギーと情熱には
感銘をうけました
さて
私が本書で印象深かったところは
「Hidden Treasure(埋もれた宝物)」
という言葉が頻繁に出ていたところでした
この本における
「Hidden Treasure(埋もれた宝物)」
は農村部の高校生を意味していました
農村部の埋もれた才能を開花させようと
著者が奮闘していました
私は
この本を読みながら
日本における「Hidden Treasure(埋もれた宝物)」
はどこにあるのだろうかと考えました
やはり私は
心の病やストレスなどで休職中の方々
職場の悩みで実力を発揮しきれていない方々
そこ
「Hidden Treasure(埋もれた宝物)」
がある
と思うのです
上記の方々こそ
日本の経済を活発化させる鍵を握っていると思います
そう思う理由は以下の3つ
・苦しみを味わった人が立て直したときには驚異的な力を発揮する
・苦しさを知っている人こそ人に優しくできる、そして人望を得ることができる
・苦しみや悲しみを乗り越えた人は凄まじいハングリー精神をもっている
私自身も
職場の人間関係で苦しい思いをしてきました
このような経験もあり
今では
少しのことではくじけない心の強さと
バカにしてきた人たちを見返してやりたいという
ハングリー精神
だけは身についたと自負しております
日本は
休職中の方々や仕事に悩みを抱えている方々に対する
支援制度をもっと充実させるべきだと思うのです
この投資は
将来日本に莫大な利益をもたらすのではないかと
思うのです
苦しさを乗り越えた方々のバイタリティーが
日本に大きな利益を生む
私はそう信じて止みません
最後まで読んで頂きまして
誠にありがとうございました