怒鳴られたり批判されたときの対応〜人望が集まる人の考え方〜を読んでみて
こんにちは
だるまです
前回
「人望が集まる人の考え方」
という本をご紹介させて頂きました
今回も
この本から学んだことをご紹介させて頂きたいと思います
上司や先輩から
大声で怒鳴られたことはございませんか？
同僚などから
非難の声を浴びたことはございませんか？
正直いってムカつきますよね
腹が立つ気持ちは分かりますが
グッとこらえて
この本に紹介されていた方法を実践してみると
意外と事態は好転します
大声で怒鳴られたり批判されたときは
トーンを落として
言葉を発しましょう
このとき第一声で
「でも」「だって」
と言ってしまったらアウトです
ますますヒートアップしてしまいます
怒鳴られたときは
「すみません」
と言ってしまってもいいし
批判されたときは
「おっしゃる通りだと思います」
などと言ってしまってもいいでしょう
怒鳴ったり批判したりする人は
感情が熱くなっていると思われます
そこで
静かにトーンが落ちた口調で言葉を発せられたら
熱くなった感情が冷める可能性があります
とにかく第一声は
「だって」や「でも」などの否定する言葉を言わないで
トーンを落として静かな口調で話しましょう
そして
話の終着点は
丸く収まることを目指します
相手を論破しようとせず
丸く収めることを目指した方が
メリットが大きいです
「すみません」と言ったって
「おっしゃる通りだと思います」と言ったって
あなたが負けたわけではございません
むしろ
人間関係に勝ち負けなどないのです
相手を打ち負かしてカッコいいと思われるのは
学生時代までです
社会人になったら
相手を打ち負かして称賛を浴びることはありません
むしろ
丸く収めることに長けたほうが
称賛を得やすいです
少し私自身の話をさせてください
私は教員という職業をしていますが
昔は
保護者のクレームは本当に嫌いでした
しかし今は
好きではないのですが
保護者のクレーム処理は割と得意になりました
保護者のクレーム処理をするときは
やはり
保護者に言いたいことを言わせた後に
静かにトーンを落とした口調で
「おっしゃられることは分かります」
などといって切り返します
教頭や校長に事後報告するときも
「あの保護者、二度と文句を言えないように徹底的に言ってやりましたよ！」
なんて報告してはいけません
相手を打ち負かしてもマイナス評価にしかなりません
「保護者の方も納得してもらえて
丸く収めましたよ」
と報告した方が褒められます
次に
これはなかなか威力を発揮する
魔法の言葉なのですが
批判的な相手に
「相談があるのですが・・・」
と言って
業務上の相談を持ちかけるのです
しかし
気を付けて頂きたいことは
まだ相手に棘（とげ）がある状態で
相談をもちかけても逆効果です
トーンを落として話したり
「おっしゃることは分かります」
などと言って
ある程度
棘（とげ）を削ぎ落としてから
相談を持ちかけると効果的です
前のブログでも述べましたが
攻撃的な人、批判的なことしか言わない人は
自尊心が満たされていないのです
しかし
自分の知識や知恵が必要とされていると感じると
自尊心が満たされます
人間誰しも
自尊心を満たしてくれる人には
攻撃的にも批判的にもなれないのです
パワハラ気質の上司や
批判ばかりしてくる同僚などに
アドバイスを求める関係まで築き上げると
あなたは攻撃されなくなります
リンク
次回のブログも
「人望が集まる人の考え方」
から学んだことをご紹介させて頂きたいと思います
最後まで読んで頂きまして
誠にありがとうございました
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