心が疲れたら藤子・F・不二雄のマンガで童心に帰りませんか?
こんにちは
だるまです
私は
「仕事に行きたくない病」
を重く患っていた時期がありました
そんなとき
勇気をくれた漫画がありました
それは
藤子・F・不二雄先生の
SF短編集です
そう
写真にあるようにドラえもんで有名です
彼の作品は
子どもたちに夢を与えるファンタジー
というイメージが強いと思います
しかし
SF短編集では
リアルに人間の内面を描いています
短編集を読むと藤子・F・不二雄先生の違った一面を見ることができると思います
藤子・F・不二雄先生は
人間の本性を熟知しているからこそ
夢や希望があふれるマンガを描けていたのかもしれません
私はドラえもんなどを読み
藤子・F・不二雄先生は好きな漫画家の一人にすぎなかったが
SF短編集を読み
尊敬する偉人へと一気に昇華しました
SF短編集の作品はどれも面白く
甲乙つけ難いですが
特に考えさせられた作品を4つほどご紹介させて頂きたいと思います
ウルトラスーパーデラックスマン
正義とは何か?
自分の正義は主観に凝り固まっていないか?
などを考えさせられる作品です
流血鬼
自分が信じてきたことは本当に正しいのか?
常識は本当に正しいのか?
価値観のあり方を考えさせる作品でした
あと
ヒロインの優しさに心打たれましたね
私は人に優しくされることが滅多にないものでして・・・
宇宙船製造法
みんなが生き延びるためには規律は必要
しかし、どこまで厳格にするのかは人それぞれに考え方がある
組織とルールの関係を考えさせる作品でした
イヤなイヤなイヤな奴
集団でいると人間関係がどうしてもギクシャクしてしまう
それは仕方がないことなのか?
その問題はどうすればいいのか?
読み終わった後
結局、人間関係はこうなんだ
という感想を持ちました(私だけなのかもしれませんが)
私は心が病んでいるとき
下で紹介している
SF短編PERFECT全8巻
を夢中になって読みました