苦しい経験は人を強くするのか？
こんにちは
だるまです
よく巷（ちまた）で
「苦しい経験は人を強くする」
といいますよね
本当ですかね？
私は半分くらいは本当だと思います
しかし
苦しい経験が人を強くする前に
一つ大きな試練があると思います
それは
苦しい経験は人を臆病にする
という試練です
これを乗り越えたら強さが身につくと思います
「もう、あんなに苦しいことは二度としたくない」
まずそう思うでしょう
私も経験があります
だから転職を８回もしてしまったと思います
しかし
この臆病な気持ちを乗り越えると
確かに景色が違って見えました
では、どのように乗り越えたのか？
前に書いた「自己紹介」のブログでも紹介させて頂いた
アンジェラ・ダックワースの
「GRIT」を読んだのは大きかったと思います
この本を読み
「もう少し粘ってみよう」と思いました
リンク
そして苦しいことを続けるうちに分かったことがありました
それは
一回目ほど二回目は苦しくはない
ということです
私は教育関係の仕事をしていますが
「夏期学習会」のようなものを企画する仕事を任されました
（押し付けられたと表現してもいいかもしれません）
日程の調整やら講師の手配やら
なかなか大変でした
もう二度とやりたくないと思っていたところ
翌年もこの仕事を任されてしまいました
正直、憂鬱な日々が続きました
しかし
やってみると意外と昨年ほどは苦しくなかったと思いました
ここで感じたポイントをまとめたいと思います
１ 苦しい仕事をしているときは資料を残しておく
そして終わったあとに簡単に整理しておく
苦しいときの真っ最中に資料をまとめるのは困難だと思います
目の前の仕事をこなすことに精一杯になっていることでしょう
しかし、とにかく資料を残すことに徹するだけなら何とかなります
どこのフォルダにまとめておくかなどは後ででいいのです
とにかく残すことに徹しましょう
一段落してから資料の整理に徹しましょう
２ 再びその仕事を任されたら再現することに徹する
再びその仕事を任されたら
残していた資料をもとに
前やったことを再現するに徹しましょう
あと、心に余裕がでたら
改善などを加えればいいのです
このようにすると
意外と苦しさは半減しました
苦しい経験をすると
つい
「二度とやりたくない」
と臆病になってしまいます
しかし
二度目は意外と苦しくないものです
最後まで読んで頂いて誠にありがとうございます
誰かのお役に立てたら幸甚です
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